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2020年2月11日
元ヤクルト監督で野球評論家の野村克也さんがお亡くなりになったというニュースが報道されました。84歳でした。
心からご冥福をお祈りいたします。
野村監督はこれまでに名言を数多く残されていて私も野村監督のいくつかの名言は心に残っていますが、「マー君、神の子、不思議な子」が一番すきです。
そこで今回は野村克也の名言集や言葉・本のまとめを書いていきたいと思います!
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野村克也の名言集や言葉
まずはこれまでの名言集をまとめていきたいと思います!
・「どうするか」考えない人に、「どうなるか」は見えない。
・重荷があるからこそ、人は努力するのである。重荷があるからこそ、大地にしっかりと足をつけて歩いていける。
・楽を求めたら、苦しみしか待っていない。
・優勝というのは強いか、弱いかで決まるんじゃない。優勝するにふさわしいかどうかで決まる。
・人を判断するとき決して結論を急がないこと。
・部下を「信じる」というのは、リーダーの重要な資格。
・「もうダメ」ではなく、「まだダメ」なのだ。
・貫知識・本質はいつの世でも、未来、単純明快である。
・好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない。
・うまくいってるときは、周りに人がたくさん集まる。だが、一番大切なのは、どん底のとき、誰がそばにいてくれるかだ。
・「恥ずかしい」と感じることから進歩は始まる。
・ちっぽけなプライドこそ、その選手の成長を妨げる。
・1年目には種をまき、2年目には水をやり、3年目には花を咲かせましょう。
・失敗の根拠さえ、はっきりしていればいい。それは次につながるから。
・「叱る」と「褒める」というのは同意語だ。情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。
・コーチの第一義は、自信を無くしている、目標を失っている選手に、いかに意欲を出させるかということ。
・敵に勝つより、もっと大事なことは、常に自分をレベルアップすること。
・限界が見えてからが勝負だ。
・命令するからには、全責任は監督にある。つまり、クビになるのはおまえでなくワシや。だから失敗してもいっこうにかまわない。おまえの失敗はおまえを使ったオレが悪いのだから、全てを出しきり、結果は神にゆだねろ。
・有事に強い者、それは不真面目な劣等生。
・自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。
・どうやったらライバルとの競争に勝てるか考えたとき、1日24時間の使い方の問題だ、と思った。
・リーダーシップとは人を動かす、先を読むこと。人を動かすのは生きがい、夢、希望、目標、目的、ビジョン、興味、関心。
・自分の持っているイメージと違うとすぐ修正しようとする、こんな上司のもとにいる部下は不幸。
・ID野球の極意は、重い予備知識と軽い先入観。
・勝っているときが一番怖い。リードしているときが一番怖い。
・コンピューターがどんなに発達しようとしても、仕事の中心は人間だ。ならばそこには「緑」と「情」が生じる。それに気づき、大事にした者がレースの最終覇者となるのだと思う。
・大きな舞台になればなるほど、勝負は技術だけにとどまらない。人間そのものの対決になる。
・組織はリーダーの力量以上には伸びない。
・不器用な人間は苦労するけど、徹してやれば器用な人間より不器用な方が、最後は勝つよ。
・未熟な組織には、原点がある。教えられることが多い。
・ナポレオンは「人間を動かす二つのテコがある。それは恐怖と利益である」と言った。私はこの二つに「尊敬」を加えたい。リーダーは「利益と尊敬と、少しの恐怖」で組織を動かしていくべきで、その潤滑油が「笑い(ユーモア)」だ。
・人間の才能なんて、どこに隠されているか分からない。相手の話を聴いてみる。それが第一歩。そこから組織の活性化が始まる。
・全盛期を過ぎ、落差に耐えつつ、必死にやる、なんてことを惨めと感じる人はいるでしょう。ところが、僕はそうは思わないんですよ。なりふり構わず、自分の可能性を最後の最後まで追求する。そのほうが美しいという、これが僕の美意識です。
この他にもあるかもしれませんが、本当にたくさんの名言を残されています。
ひとつひとつ野村克也さんが経験されてのお言葉なのですごく心に響きます。
野村監督は最近では1月25日、教え子で新任の日本ハム・武田勝投手コーチに
「選手を育てる上で一番大切なのは愛だ。愛なくして人は育たない」とエールを送っていました。
野村克也さんの言葉
野村克也さんは現役選手のときに、当時リーグで活躍していた巨人の長嶋茂雄や王貞治に比べて世間からの注目は少なく、後に、
「花の中にだってヒマワリもあれば、人目につかない所でひっそりと咲く月見草もある。」
という言葉を残していました。
そして他には有名なのが
「マー君、神の子、不思議な子」
楽天で新人だった田中将大は、打たれても打線が援護して勝ちが転がりこむことがよくあった。
ベンチで「不思議な子やな。神の子やな」などと思い、試合後の会見でテレビカメラの前に立った時、思わずこの言葉が口から出た。
野村克也さんの本
野村和也さんの数ある本の中から売れ筋ランキング5位までをご紹介していきます。
・生き残る技術 野村克也 1位
・強打者列伝 角川oneテーマ21 野村克也 2位
・リーダーとして覚えておいてほしいこと
野村克也 3位
・野村再生工場 ー叱り方、褒め方、教え方
野村克也 4位
・凡人を達人に変える77の心得
野村 克也 5位
となっていました。
アマゾンでは本の品揃えも良く購入できますので気になる方は一応リンク貼っておきます。
野村克也経歴

出展:朝日新聞公式サイト
●野村克也さんの経歴
名前:野村 克也(のむら かつや)
生年月日:1935年6月29日
出身:京都府網野町
1954年 峰山高からテスト生として南海に捕手として入団。
1965年戦後初の3王冠を獲得。
1970年〜1977年 選手兼監督を務め、ロッテ、西武を経て引退。
解説者を務めた後、ヤクルト、阪神、社会人野球のシダックス、楽天監督を歴任。
優勝5回、日本一3回。通算657本塁打、1988打点は、いずれも王貞治氏に次いで歴代2位です。
まとめ
今回は野村克也さんの名言集や言葉・本のまとめを書いていきました。
こうして見ると全てではないですが、たくさんの愛ある深い名言があり、年齢問わず、親しまれていたことが納得できます。
野村克也さんが人生をかけて残してくれた言葉の意味を少しでも理解したいと思いました。
心からご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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